ふるなび 口コミ
福岡で生まれ育った私は大学を卒業して東京の会社に勤めることになり、IT企業のサラリーマンをしています。
インターネットの世界の変革は目まぐるしく、ちょうどIT系ベンチャーのブームの真っ只中にいた私はその激務に追われて、まったく実家に買えることなどができませんでした。
遊ぶ時間もなかなか確保ができず、貯金だけは自然に貯まっていくのですがその使い道を見つけることができませんでした。
もともと仕事以外にあまり興味がなく、お金は生活に困らないくらいにあれば良いというスタンスだったのです。
しかし、友人や同僚たちからは「もったいない」と度々からかわれ、無理矢理趣味や遊びにつぎ込んだこともありましたが、どうしても無駄なお金を使ってしまった気分が拭えませんでした。
そんなときに知ったのがふるさと納税です。なかなか地元に帰ることができない私も、ときどき故郷が恋しくなる時があります。
今の自分があるのも地元の街があったからこそだと思い、最初は慈善事業を行うような気持ちで寄付を行ったのです。
そうしてお礼として送られてきた特産品に思わず驚いてしまいました。
子どもの頃に大好きだった大粒のいちごが箱いっぱいに詰まっていたのです。一口食べたときの味は、美味しいというのを超えた「感動」で、涙までこみ上げてくるほどでした。
それからふるさと納税をすっかり好きになってしまい、いろいろ調べました。
「ふるなび」は様々な特産品の情報をたくさん掲載していて、離れていても地元の人たちが一生懸命に働いているんだということが分かり、とても励まされるような気持ちになりました。
さらにふるなびに掲載されていた、ふるさと納税の豆知識を読むことで、もっとお得な方法もあるのだと知りました。
税金という仕組みにはどうしても「支払わなければならない」という、強迫観念のようなイメージを抱いていましたが、ふるさと納税は唯一自分がお金の使いみち、そして寄付の先を選ぶことができる、双方が満足できる唯一の仕組みだと思います。
地元というのはしばらく帰らなければ、その期間が長くなれば長くなるほど、後ろめたい気持ちが増幅してしまいます。
なんだか照れくさく、知り合いたちに会えたとしても何を話したら良いのか分かりません。
でも「ふるなび」を使って地元の特産品に触れることで、話したいことや聞きたいことがたくさん出てきます。
なにより、自分のお金を使って応援させていただいているという満足感が、より一層地元愛を高めることになって、本当に良かったと感じました。